分野別・レベル別の全300問、本試験形式の模擬試験、公式過去問(令和4・5・6年度)の採点・解説ツールを完全無料・登録不要で提供しています。運行管理者(旅客)の資格保有者が運営し、法令改正にも随時対応しています。
運行管理者は、バス・タクシーなどの旅客自動車運送事業において、運転者の点呼、乗務割の作成、運行指示書の作成、指導監督、健康管理などを担う国家資格です。事業者は営業所ごとに運行管理者を選任しなければならず、一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス)では事業用自動車39両までで2名、40〜59両で3名というように、事業の種別によって必要な人数が定められています。
試験はCBT方式(コンピューターを使った試験)で、年2回実施されます。出題は30問で、道路運送法・道路運送車両法・道路交通法・労働基準法・実務上の知識及び能力の5分野から出題されます。合格には、総得点が60%(18問)以上であることに加えて、各分野で最低1問以上(実務上の知識及び能力は2問以上)正解する必要があります。総得点が足りていても分野ごとの最低ラインを割ると不合格になるため、苦手分野を放置できないのが特徴です。
本試験の出題比率に合わせ、道路運送法80問・道路運送車両法40問・道路交通法50問・労働基準法60問・実務上の知識及び能力70問を用意しています。各分野は基礎・標準・実践の3レベルに分かれており、初学者は基礎から順に、受験経験者は実践から取り組めます。形式も本試験と同じく、正しいものを2つ選ぶ複数選択、語句を選ぶ穴埋め、表や図を読み取る図表問題を含みます。図表問題は48問あり、運転時間のタイムライン、拘束時間の一覧表、運行計画の帯図、追越しの位置関係図、なぜなぜ分析チャートなど、実際の出題形式を再現しています。
30問を本試験と同じ分野構成・形式比率で出題します。解答後は分野別の正答率と、合格基準(総得点60%以上かつ各分野の最低正解数)を満たしているかを判定します。
令和4年度・5年度・6年度のCBT試験出題例(各30問)について、答えを入力すると自動採点し、BUS-ta Lab. 独自の解説を表示します。問題文そのものは掲載していないため、運行管理者試験センターの公式サイトで問題を確認しながらご利用ください。過去問は出題当時の制度に基づくため、現行制度と異なる場合は解説に注記しています。
分野ごとの解説テキストで法令の全体像をつかみ、用語集で試験に出る用語を五十音から調べられます。頻出数字まとめでは、拘束時間13時間・最大15時間、休息期間は継続11時間を基本とし継続9時間を下回らない、連続運転は4時間を超えず中断は1回連続10分以上かつ合計30分以上、といった数値を整理しています。
学習の順序は、基礎編で用語と制度の骨組みをつかむ → 標準編・実践編で本試験形式に慣れる → 模擬試験で時間配分と分野バランスを確認する → 公式過去問で仕上げるという流れが効率的です。
とくに労働基準法と実務上の知識及び能力は、改善基準告示にもとづく計算問題が図表つきで出題されます。拘束時間・休息期間・連続運転時間・2日を平均した1日当たりの運転時間を、図から読み取って判定する練習を早い段階で始めておくと、直前期に慌てずに済みます。
また、旅客分野では一般貸切(貸切バス)だけ規制が厳しい論点が多く出題されます。運行管理者の選任数、安全管理規程と安全統括管理者、許可の5年更新制、記録類の3年間保存、運行指示書の作成、初任運転者への実技指導20時間以上などです。「旅客だから全部同じ」と覚えると失点するため、当サイトでは事業の種別を明示して解説しています。
運行管理者試験は法令改正が頻繁に反映される試験です。当サイトでは、2024年4月の改善基準告示の改正(休息期間が継続8時間以上から継続11時間以上を基本・継続9時間を下回らないへ、大型貨物の高速道路の最高速度が90km/hへ、貸切バスの記録類の保存が3年間へ)、2025年4月の継続検査の受検可能時期の前倒し、2025年6月の刑法改正による「懲役」から「拘禁刑」への一本化などを反映しています。
掲載内容には万全を期していますが、制度は変更されることがあります。受験手続きや試験日程など重要な事項は、必ず運行管理者試験センター公式サイトおよび国土交通省の公表資料をご確認ください。